2021年BLアワードエロ部門4位だけあって、めちゃエロ！絵が綺麗すぎるBL漫画『高嶺の花は、散らされたい』を私が読んでみた感想や見どころをお伝えします。キュンキュンするあらすじもチェックしてみてください。

『高嶺の花は、散らされたい』は、左京亜也が原作者です。新書館の『ディアプラス』で掲載されました。

男と女、αとβとΩ。性別が6つあるオメガバースの世界。αは他の性を圧倒し支配する、βは数が多く、Ωは発情すると男性でも妊娠出産ができます。カフェで働いているハナは周りからαと思われていますが実はΩ。そしてαであり常連の連雀（れんじゃく）に恋心を抱いていました。そんなある日、体調が優れないハナは早めに仕事を抜けることに。ところが街中で連雀を目にしたハナは初めてのヒートを迎えてしまい…！？

『高嶺の花は、散らされたい』を無料または安く読めるオススメの方法を調べてみました！オメガバースが初めてでも読みやすいので、ぜひ確認してみてくださいね。

『高嶺の花は、散らされたい』漫画情報

漫画タイトル	高嶺の花は、散らされたい
作者名	左京亜也
掲載雑誌	ディアプラス
既刊数	全2巻

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『高嶺の花は、散らされたい』のあらすじ

オメガバースの世界でのお話です。葉那（はな）受けのアルバイトするカフェに、いつも甘い飲み物を買いに来るフラワーアティストのイケメン男性の蓮雀（れんじゃく）攻めに密かに惹かれていました。

いつも不機嫌そうな顔をして、態度も大きい彼ですが、ついつい惹かれてしまう葉那。それは周りも同じで、彼のようなアルファになら抱かれても良いと憧れられるほど、典型的なアルファの蓮雀は人気がありました。

一方、葉那はオメガでした。周りに知られていないどころか、そのルックスから良くアルファと間違えられていた葉那。それは葉那はオメガでありながらも、ヒートを起こしたことがなかったからでした。

ヒートの症状はだいたい学生時代に訪れ、薬の処方を受けながら、周期的に休んだりするのですが、葉那は26歳になった今も、ヒートの症状がありません。だからこそ、周りにはオメガだと知られることがなかったのです。

ところがある日のこと。日中から体調が悪かった葉那は、バイトを早めに抜けさせてもらうことになり、体がぽかぽかする症状が現れました。そして、街中で連雀に会った葉那はその場で発情してしまいます。葉那にとっては訳のわからない症状でしたが、目の前にいた蓮雀はヒートだと気づいたようで、彼を連れて、近くにある蓮雀の部屋へと移動します。

そうして彼にされるがまま抱かれることになった葉那。初めての行為に戸惑いながらも、ヒートが治まるまで、彼に抱かれていました。しかし、蓮雀は葉那を番にするつもりはなく、そんな言葉を告げられた葉那は、ただ笑ってそれを受け入れました。

ある日のこと。葉那のもとに、弟でアルファの蒼葉（あおば）が現れます。葉那の苦い過去。昔、初めてヒートになり掛けた時に側にいたのが、まだ10歳の蒼葉でした。両親によって、弟を誘惑したからと殴り飛ばされ、家を出された葉那。結局、ヒートはそのまま止まってしまい、そんなトラウマからか、ヒートは今まで起こることがなかったのです。

以来、実家とは関わりを持たなかった葉那ですが、蒼葉はずっと葉那に会いたいと考えていました。あの幼い日に、葉那のヒートの匂いを嗅いでから、葉那は自分のオメガだとずっと考えていた蒼葉。そんな蒼葉に、無理矢理抱かれそうになった葉那はなんとか逃げ出してます。そして、弟が諦めるまで少しの間だけで良いからと、蓮雀に番にしてもらおうと泣きついて…。

しかし、蓮雀は納得いきません。なぜなら、初めて会ったときから葉那は自分のオメガだと、匂いを嗅いで感じていた蓮雀。彼を抱いて、それはより一層強まったのですが…そんな蓮雀に対して、他の男から逃げるためだけに番にしてほしいなんて言ってくる葉那の態度に、蓮雀は腹が立ったのです。

一方で、蓮雀にとっても思い出したくない過去がありました。過去、父親が囲っていたオメガにあまり良い思い出がなかった蓮雀。父親に抱かれながらも、まだ幼い蓮雀まで誘惑して、そうして運命の番が現れればあっさりと消えてしまうオメガ。それを見て、父親と同じようにオメガを自分の側に置いておくつもりはなかったのです。

蒼葉に襲われ、始まってしまったヒートを収めるために、蓮雀に抱かれることになった葉那。そこでそんな話を聞いた葉那は、「番にしてなんて言ってすみません」と、逃げるように蓮雀の元を出て行きます。

しかし、未だヒート中の葉那。自宅に帰宅しても蒼葉がいて、逃げ出した葉那が他のアルファの匂いをつけてきたことに逆上します。そして、蒼葉によって押さえつけられ、葉那は無理矢理、番にされそうになり…。ですが、うなじを噛まれそうになったタイミングで現れた蓮雀。彼は葉那の体を引き寄せ、首筋に噛みつきます。

意識を失った葉那を連れて、自宅へ連れ帰る蓮雀。しかし、首筋に噛み付いたのは番にするためではなく、ただ蒼葉を牽制するためにつけたものでした。番になるためには、えっちして、中に射精された状態じゃ無いと意味ないため、蓮雀が噛み付くのはまだマーキングでしかなく、2人の関係はただの他人でしかありませんでした。

蓮雀が好きな葉那は、そんな関係に胸を痛めながらも、彼の事情を知っているため、番にしてほしいとは言えず、ただ言葉を飲み込んでしまいます。そして苦しそうに我慢する葉那の姿を見た、蓮雀は…。

『高嶺の花は、散らされたい』の見どころ

何より、えっちシーンがめちゃくちゃえろくて素晴らしいです！！この作者さん、元々別の作品で知っており、そちらでもガッツリとえっちシーンを描いていて、今回も期待していたのですが…もう最高でした！！

なんというか、受けの子を凄く気持ち良さそうに描く作者さんなんですよね！今回も葉那はすっかりぐずぐずです！！そんなシーンは、ぜひ読んでみてくださいね！

それから葉那の弟である蒼葉が、葉那に執着している展開も、本当にドキドキさせられました！「俺のオメガだ」なんて、葉那を他の男に渡したく無いと思っている蒼葉と、同じように葉那のことを自分だけの「運命の番」だと感じている蓮雀。そんな2人が、葉那を取り合う展開は見ていて本当に面白かったです。

アルファ同士なので、睨み合うと凄く迫力がありますし、葉那を連れ去った後の、1人残された蒼葉がすごく切ないです！蒼葉のこともすごく応援したくはあったのですが、蓮雀が何より隙がないほど完璧で、何よりお話の終盤にバラをプレゼントしながら、告白する蓮雀は素敵でした！そんなところも、是非是非読んでみてくださいね！

『高嶺の花は、散らされたい』を実際読んだ感想

巻頭にカラーを入れてくるのはずるいですね！！上巻を開いた途端、イケメンでキラキラしている葉那が出てきて、しばらく見惚れていたら、今度は不機嫌そうだけど、こちらもイケメンすぎる蓮雀！あーもう最高でした！しばらく最初のそのカラーページを行ったり、来たりしながら流れていました。

ただ、下巻はもっと殺しに来ています。巻頭のカラーでえっちしている2人！！！！肌の感じとか、筋肉の感じとかが、本当に本当にやばくてたまりません！

今回の作品にハマった方は、ぜひ同じ作者さんのクロネコ彼氏シリーズもおすすめです。こちらも、イケメンがいっぱいで、えっちも多く、カラーもあります！！そうして今なお、人気でどんどん続編が出ているので、クーポンでお安くなっていることが多いです。気になった方は試し読みからでも、ぜひ読んでみてください！

それから、作者さんのtwitterを追いかける感じ、『来年はまたはなをたくさん描く予定かなー。』なんて、今回の作品とともに台詞が！公式発表というより、1月頃の作者さんの呟きなので、まだまだふんわりしたものですが、それでも続編期待できそうですよね。次回も是非、購入して読みたいなと思います！

『高嶺の花は、散らされたい』は無料で読める？

サービスによっては新規会員登録時にもらえるポイントで無料で全巻読めたり、初回限定クーポンなどで安く読める場合があります。無料で試し読みできるサービスで確認してから購入すると安心ですね。

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まとめ

『高嶺の花は、散らされたい』のあらすじや見どころ、実際に読んだ感想をお伝えしました！無料で読む方法や安く読む方法がありますので、ぜひ試し読みで絵柄やストーリーなどを確認してみてください♪

エロシーン大好き！！ならば絶対楽しめます！はなちゃんのトロトロ顔でぐずぐずエッチは最高です。連雀さん、ポーカーフェイスだし、冷たく見えるけど、実は相当惚れてるんだなってギャップ萌えです。

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